夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職の世帯では毎月の不足額の平均は約５万円であり、
まだ20～30年の人生があるとすれば、不足額の総額は単純計算で1,300万円～2,000 万円になる。
この金額は あくまで平均の不足額から導きだしたものであり、不足額は各々の収入・支出の状況や
ライフスタイル等によって大きく異なる。当然不足しない場合もありうる。
（「高齢社会における資産形成・管理」（金融審議会）より）
上記の一部分を切り取り、「年金2,000万円問題」「政府が年金の限界を認めた」とマスコミ等で騒がれております。
老後年金だけで生活出来るとは皆誰しも思ってはいなかったものの、
改めて具体的な金額を突きつけられ不安になった方も多くいらっしゃるのはないでしょうか？
そもそも2,000万円足りないのはあくまでひとつの試算結果であり、いくら準備が必要かは
働き方もしくは個々の家庭事情によって変わってきます。
また、自助努力が必要と考える人が増え、ネット証券では20～40代の現役世代を中心に、
運用益が非課税の「少額投資非課税制度（NISA）」の申し込みが急増しているとのこと。
非常に頼もしい事ではありますが、もし商品自体をよく理解しないままに
飛びついてしまう事があれば考えものです。
まずは我が家は老後いくら必要なのかを把握し、
我が家の家計状態からいくら積立出来るのか、どういった方法で準備するのが
我が家にあっているのか。そういった事を検討していきます。
弊社では、こういった資産形成や家計の見直しのお手伝いをしております。
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